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カスタムねんどろいどドールを作ろう・パート1(ヘアパーツ造形)

こんにちは。

突然、ってわけでもないんですけど、昨今のドール事情とか、ディーラー事情とか、色々ありまして、我が屋もねんどろいどどーるを導入することになりました。

ねんどろいどはグッドスマイルカンパニーと言う会社が製造販売している、2頭身のアニメフィギュアです。そのヘッドに、着せ替え専用ボディを付けたものを「ねんどろいどどーる」と呼びます。

ねんどろいど自体は現在までで1800体以上のキャラクターが販売されているんですが、自分が探していた子がいなかったので、作ることにしました。

ボディは既製品を購入するし、お洋服はお裁縫で作るので、まずは面相(お顔のデザイン)とヘアパーツをどうにかすることにしました。

今日は、そのヘアパーツがやっと造形まで終わったので、その記録です。

誰か分かるかな?(ヒント、髪の毛の色はハニーブロンドです)

左右非線対称なヘアスタイルなので、バランスが難しかったです。

まだこれから穴埋め、サフ吹き、塗装の作業が続きます。



以下、苦戦した日々の記録です(笑)

立体はほとんどやったことがない。。。っていうか粘土自体を触るのが高校以来だったので、ズブの素人が結構頑張りました(泣きたい)


今回使った材料です。

ミスターホビーの高密度エポパテと、ねんどろいど専用のカスタムヘッドです。写真のヘッドはクリームですが、今回使用したのはアーモンドミルクと言う色です(箱を捨てちゃったので汗)

キャラドールは肌の色もキャラクターの表現において重要な要素なので、こだわりたいところですが、現状、4色しか出てないので、一番近そうな色にしました。本当はもうちょっと濃い色がよかったですね。うっすら日焼けしてる感じの色。グッスマさんお願いします。

(画像は著事情でクリーム肌です。何体か買ってみたのでw)

エポパテというものをガッツリ使ったのは、今回が初めてだったんですが、率直な感想としては、嫌いじゃないです(おい)

エポパテは主材と硬化剤を混ぜ合わせることで、化学反応で硬化が始まります。経験上「混ぜる系」の素材は、よく混ぜれば混ぜるほど硬化が早まります。自分の性格上、執拗に混ぜまくるので、感覚的に、混ぜ終わったら硬化が始まる、という感じでした(笑)

3時間で触れるくらいに硬化して、本格的に削ったり磨いたりするのは丸一日おいた方がいい感じでした。柔らかいうちにできるだけ造形を済ませて、硬化してから仕上げ程度に削る、くらいの技術がある方には最適な素材だと思いました。自分は、全然時間が足りなくて、あっという間に硬化してしまう感じでしたね。

柔らかい時のものと、硬化したものが、綺麗に融合するので、ちょい足しや、パーツを分けて作る場合はとても優れている素材だと感じました。面白かったので、また今後も使っていこうと思います。

ただ、ものすごく手にくっつくので、ハンドクリームを手に塗って、ついでに、工具にも塗っておくと、ストレスを軽減できました。クリームを小皿に出しておいて、ちょいちょいつけながら造形する感じです。

ちなみにエポパテは有毒なので、本当は手袋などをつけた方が良いそうですが、ぶっちゃけ手袋なんかして造形はできませんよ?人体に優しい素材が今後発売されることを所望します。

では、次回、塗装編に続きます。