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Mai Little AlienのHPをリニューアルしました。スマホ&タブレットに対応するようになりました。

ねんどろいどどーる・レーザージーンズ受注会のお知らせ

ねんどろいど用・レーザージーンズを受注販売します!

オープン:2026年9月13日(日)お昼12時(日本時間) ~予定数に達するまで

カート: https://mailittlealien.cart.fc2.com

対象ドール:ねんどろいどどーる、ねんどろいどどーる身長調整セット、ねんどろいどどーるKids

レーザー彫刻でヴィンテージ風味を再現した、最新技術のジーンズを販売します。

*たくさんご用意いたしました。この機会にぜひお迎えしてみてください!どなたでも歓迎です!


ラインナップ!

Collector’s Edition (ねんどーる、ねん身長、ねんKids)

・Mai Little Alienがデザインしたヴィンテージ風ダメージを、データ化し、レーザーで彫刻しました。

・安定した加工により、個体差もほとんどなくなりました。

・ウォッシュもより自然なグラデーションになりました。

・過去に販売したジーンズより全体的にサイズアップして、足パーツを外さずに履けるようにしました

・ポケットにロゴが入りました

・デニムは児島産コットン100%、スーパーライトオンスのプレウォッシュ、ロールアップスタイルです。

・ベルトループは5本、リアクロ仕様

・新色のベルトが付属します(本革スエード、バーントキャメル)

・レーザー加工された、世界最小クラスのジーンズです

*ねんどーる、およびねん身長は、一番大きいManボディに合わせて作っています。女の子も着用可能です。

*裏処理はピケと手芸用ボンドなどを熱で固めています。繊細なアイテムですので、破損にご注意ください

*色移りに関しましては、『全アイテム共通、注意事項』にまとめました。ご参照ください。

*着用を確認してから送り出します。

*写真はそれぞれ開発中のサンプルになります、細かい仕様が変更になる場合がございます、あらかじめご了承ください。


ねんどーる

ステッチ:Old Gold

ボタン:ブロンズ系


ねん身長

ステッチ: Very Orange

ボタン: ジュエル風オレンジ


ねんKids

ステッチ: Golden Honey

ボタン:ブロンズ系


Normal Edition(ねんどーる、ねん身長、ねんKids)


・Collector’s Edition のベルトループがないバージョンです。

・ステッチの色はCollector’s Editionとそれぞれ同じ色になります。

・ベルトは付属しません

・ボタンの色はランダムになります

・トップスが着せやすく、日常遣いに良いジーンズです。


ポストカード Vol.1

*2010〜2025年の間に作った作品の中から、お気に入りを選びました(5枚セット)


全アイテム共通、注意事項:

*画像は開発中のサンプルです。レーザーのデータを調整したり、ミリ単位で修正が入ることがあります。できるだけ近づけるようにしますが、手作業ですので若干誤差が出ると思います。あらかじめご了承ください。

*お使いのモニター環境により色味が違って見える場合がございます。できるだけ現物に近い色になるように撮影しておりますが、当方、撮影は素人ですので、多少の誤差はご理解ください。

*ここからは私の主観なんですが、ねんどろいどどーるのボディ(ABS素体、ねん身長の手脚はPVC)は他のドールと比べて、色擦れが多く発生するように感じています。ボディにマット加工が施されているため、色を吸収しやすくなっているんだと思います。

今回使用する生地と糸は、全てパッチテストを行いました。パッチテストの結果、「色移り」は発生しませんでしたが、ドールに履かせたり、擦れ合うことで、発生する「色擦れ」が少しありました。ほとんどがマジックスポンジなどで落とせる程度ですが、神経質な方へはお勧めできません。汚れても気にならない、遊び用ボディをご用意されると、安心して遊んでいただけると思います。自分としては許容範囲内としていますので、ご了承ください。


「色移り」と「色擦れ」に関しましては、過去にまとめたものがございますので、そちらもご参照ください。

特別企画・色移りってなんなん全3回→   



オーダー方法:FC2カート

お支払いはPaypalになります。カートでご注文後、自動でPayPalにつながります、その時点でお手続きください。

万が一決済に進めなかった場合はご連絡ください。

*お支払いは前払いとなります。

*ご注文前に必ずご利用規約をご一読ください→ ここから

*制作期間は1ヶ月〜最大3ヶ月を予定しています。遅れる場合は改めてご連絡いたします。

*注文可能な数:各アイテム2個つづ。


お役立ち動画集:

*ジーンズが履けない時

*ボタン(ホットフィックス)が外れてしまった時

*ベルトを通せない時

*オーバーオールが着れない時 *new

動画はこちらから

*ねんどーるの膝が外れやすくて困っている時は:こちら


この度もよろしくお願い申し上げます。

ねんどーるのヘアパーツを作ろう(後髪)バブちゃん編⑧

こんにちは、今日はねんどろいどのヘアパーツの後髪を作ります🫡

前回まで:https://tinyurl.com/ytp294dt


最初に、

前髪のハウツーを書いた後に、フォルムを調整しました↓

主に、向かって右のほっぺた周りを丸く、立体的にしました。


では、後も作っていきましょー!

後髪は、下から上へと作っていきます。

最初に襟足の位置を決めます。

下から見た時↓

ドールの場合、襟足が狭いと着れないお洋服が出てくるので、

襟足のアーチを広めに取ります。

これくらい開けておくと、フーディや、襟の付いたシャツも綺麗に着れます。

順番としては、襟足の上にレイヤードを作り、そのさらに上に、もう一段レイヤードを作ります。

鉛筆線は適当に書いたので歪んでますが、あくまで目安なので、気にせずに。

襟足っぽいものをペチペチ貼り付けていきます↓

硬化したら、削って大きさを揃えます。この時に外ハネにしたいか、内巻きにしたいか決めます。

ばぶは外ハネ。

襟足のカケラの上から、さらにパテを盛っていきます↓

耳の周りはあらかじめハンドクリームを塗っておき、パテがくっつかないようにします。

襟足が大体できたら、下からパテを薄く入れて、根本を補強します↓

枠の中をサンドペーパーで滑らかにして、段差を取り除きます↓

この時に、襟足の高さを揃えると、レイヤードが重ねやすいです(今回はこのままで)

鉛筆で髪の流れを書いてみます↓

イメトレ。

とりあえずパテを置き↓

この辺りにフサを作ろうかな〜と言う目安ができたので、レイヤードの本番を重ねてみました。

ここでも、前髪パーツにハンドクリームを塗っておきます(黄色い枠の中)↓

だんだん出来てきました。が、

気に入らなかったのでベリっと剥がして、やり直し(え〜)

後もやり直し↓

パテは勿体無いですが、気に入らないところは、その都度直していきます。

イメトレ線が消えてしまったので、書き直してから↓

レイヤードの起点(つむじ)の、前髪の方を平たく削ります。

段差を埋めます↓

この時、ポリマーリブを使って、髪の流れを書いてみたり。

パテを置いて、髪の流れをイメトレ↓

なんとなく髪が見えてきたので、剥がして、本番を作っていきます。

(軽く置いただけなので、硬化したらペリッと剥がせます)

前髪から繋がる部分は、つなげて作ってから、4時間ほど硬化させて、カットします↓

(タミヤのエポパテは4時間以降、クレオスなら3時間以降にカットすると、断面が凹まず綺麗に切れます)

だんだん埋まってきました↓

後も埋まってきました↓

不自然なフサができていたので、

ここを削って直していきます↓

自然な流れになりました↓

最後に、チャームポイントのぴょん毛を入れます。

当初は後に入れる予定でしたが、

余裕があったので、前に入れました↓

横から見たところ↓

ぴょん毛は硬化中に下がってしまうので、逆さまにして硬化させました。

重力の有効利用↓

レイヤードの下にもパテを入れて、補強します↓

最後にチェリーでトッピング🍒

チェリーはクレオスのパテを丸めたものに、棒を刺しました(ワイヤー入り)

マステで表面を保護してから、チェリーを押し付けて、硬化させます。

ひとまず完成です👏↓

完成版の動画をYouTubeにアップしました。よろしければ。

https://youtube.com/shorts/JwJcmmF2-Es?si=mCWc6QTMWSArinAs


塗装編に続きます🫡

塗装は、以前作った、ユメカワレシピを応用しようと思います。

https://www.mailittlealien.com/blog/custom-nendoroid-doll-paint

よかったら先に読んでおいてください。

ちなみに、これまでのハウツーは、全部このページにまとめてあります:

https://www.mailittlealien.com/lets-make-custom-nendoroid

ねんどーるのヘアパーツを作ろう(前髪)バブちゃん編⑦

こんにちは、今日はねんどろいどのヘアパーツの前髪を作ります🫡

まず、資料↓

この子のヘアパーツを作っていきます。

ヘアパーツのデザイン↓

デザイン画の起こし方は、こちらから。

https://www.mailittlealien.com/blog/custom-nendo-design-process

今回はタミヤのエポキシ造形パテ(高密度タイプ)を使ってみようと思います。

箱の中↓

その他、必要な道具はこちらを読んでね。

https://www.mailittlealien.com/blog/2026/5/tools-for-custom-nendoroid

ちなみに開封したパテは、こんな風にジップロックを2重にして保管します。これで1年くらい使えます↓

↓その日、使う分を小分けして、密閉性の高い容器に入れています。

一度に混ぜるのは、その時使う分だけ。指にちょこんと乗るくらい。

(主剤と硬化剤を同じ分量を混ぜ合わせます)

では始めましょう〜!

まず、造形用のヘッドを用意します。

造形用ヘッドの準備の仕方はこちら。

https://www.mailittlealien.com/blog/custom-nendoroid-preparations

↓油性ペンで、おでこのアーチを描きます。線の位置だとちょっと高すぎたので、これより低めに描いてください。

前髪を、大体この辺りかな〜というところに描いていきます。

作りながら調整するので、大体で大丈夫です。

横の方も描きます。

分割線にはみ出ている部分も描きます(デザイン画のハウツー参照

はみ出しは5mm以内に。

ここで一旦おでこパーツを外して、

お顔と後頭部の、マスキングテープを貼ったところに、ハンドクリームを塗ります。

手袋をします。

手袋の上からも、ハンドクリームを塗ります。写真の分量くらい。

造形に入ります。

まずは前髪の立ち上がりから。

大体の形を盛り付けてから、シリコンスパチュラで整えます。

指やスパチュラで整えながら、矢印の部分ができました。

ここは後から削るのが難しいので、できるだけ綺麗に作ります。

次は、さっき作ったところを触らないように気をつけながら、サイドのおくれ髪を作ります。前髪の下にちょこんと見えているところです。

ここは、耳にかかる部分なので、耳につながるように意識して。

次に、向かって左のもみあげを作ります。

ここは全体ができた時に、調整するので、ざっくり作っておきます。

反対側の立ち上がりも作ります。

はい、今日はここまでです。一旦硬化させましょう。

ここからDay2🫡

しっかり固まったのを確認してから、外してみます。

壊さないようにそ〜っと剥がします。

難しい場合はテープをちぎりながら剥がします。

剥がれたら、またハンドクリームを塗り直して、

前髪の大きい部分を盛り付けます。

ここはパテを多めに。

3〜4時間、硬化させます。パテが少し足りなかったので、継ぎ足します。

継ぎ足すときは、表面を削ると、食いつきが良くなります。

ボリューミーにできました。

次は、立ち上がりの部分から、おくれている毛を作ります。

ここも、乗せるところを削ってから、乗せます。

続けて、前髪の盛り上がっている部分の、洞窟になっているところを作ります。

今日はここまで。一旦硬化させます。

ここからDay3

昨日と同じように剥がします。ハンドクリームも忘れずに。

前髪の触覚の部分を作ります。

ここはワイヤーを入れて補強。

この部分の作り方は、こちらに🫡

https://www.mailittlealien.com/blog/custom-nendoroid-tutorial-wire-in-hair

ワイヤーが入ったら、反対側のサイドのヘアをたっぷり盛ります。

今日はここまで。

Day4。

今日も剥がすところから始めます。

前髪の盛り上がりを作ります。

大きく盛って、足りない所に足して、盛り過ぎた部分は削いで、

少しづつ整えていきます。

今日はここまででOKです🫡

一旦硬化させましょう。

Day5

反対側を作っていきます。

ここは後から調整する予定なので、ひとまず薄めに盛ります。

3~4時間ほど硬化させてから、前髪のおくれ毛を作ります。

↓ここはデザイン画にない部分ですが、前から見たときに

ディテールが足りなかったので、もう一本追加しました。

今日はここまでです。一旦休憩です。

Day6。

前髪のまとまりをよくするために、この部分にパテを足すことにしました。

いい感じにまとまってきました。

サイドの、内巻きに跳ねている毛を作ります。

この時、パテが重力で伸びてしまわないように、マステでストッパーを作ったり、

他の箇所にくっつかないように、保護してから硬化させます。

反対側も作ります。

磨いて整えて、一旦ここで完成です。

この後、後ろ髪を作ります。全体ができた時に、細かい部分を調整するので、小さい傷とかはこの段階では気にせずに。

後編に続く🫡


後日談:

ヘアパーツを10日くらい放置した後、パテが引けて少し縮みました(水分が抜けた分、小さくなります。よくある現象です)

そのため、はめ込みが少しキツくなりまして、内側を削ることにしました。

ここの部分です↓ 後ろから見たところ

精密ナイフで内側を削ります↓

この後、この部分が薄くなってしまったので、パテを少し追加しました。

はめ込むところは負荷がかかりやすく、割れやすいので、できるだけ厚めに作っておきます。

バランスを見つつ、盛り足していき、まあるくふんわりした形に。

だんだん可愛らしくなってきたと思います。

後半に続く🫡

ねんどーるの前髪にワイヤーを入れる方法・バブちゃん編⑥

こんにちは。

今日はヘアパーツの前髪にワイヤーを入れる方法を説明します。

まず、デザインを用意します。

デザイン画の描き方はこちらから:https://www.mailittlealien.com/blog/custom-nendo-design-process

誰にでも分かるように説明してます🫡

前髪の↓ここの部分が折れやすそうなので、ワイヤーを入れて、本体にガッチリ固定していこうと思います。

これらのアイテムを使います↓

ある程度、造形を進めて、前髪を作りたい場所を決めます。

そーっと剥がします。壊れないように気をつけて。

こんな風に↓前髪を入れようと思います🫡

裏から。

ワイヤーは、おでこパーツの分厚い部分に埋め込みます。丸のあたりから入れるのが理想的。

表側から、丸のあたりを狙ってドリルで穴を開けます。

良いところに入りました。

穴の周りをデザインナイフや、精密ナイフを使って広げます。

ワイヤーをこの形に曲げます。

内側から通して、彫ったところに押し込みます。

表から見たところ↓

まず、ヘアパーツがちゃんとハマることを確認してから、

ワイヤーを前髪の位置に持ってきます。

このままだとグラつくので、ホチキスの容量で固定します。

まず、穴の位置を決めて、ドリルで深さ1mm程度の穴を掘ります。

ワイヤーをこの形に曲げて、根本をラジオペンチで切ります(ニッパーでもOK)

Uの字ができました。これをラジオペンチで掴んで、精密やすりで角をきれいにします。

穴に差し込み、ヘアパーツが割れないように気をつけながら、グッと押し込みます。

根本を接着剤で固定。

ワイヤーは短めにカットします。

接着剤が乾いたら、パテで補強します。一旦、根本を硬化させてから、少しづつ盛り付けていきます。

ワイヤーに細かく巻きつけると、均等に盛れます。

たまに後からも整えます

先に作った「前髪の立ち上がり」と合わなくなってきたので、ここも削ります。

きれいに整ってきました。

前から見た時に覆い被さっている部分を作ります。

大体の形に盛ってから、硬化させて、そのあとヤスリやデザインナイフで整えます。

きれいに磨いたら完成です

(前髪と同時に、他の箇所も進めています)

以上です。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

創作のお役に立てれば幸いです🫡

ねんどーるのお顔を描こう・筆入れ・バブちゃん編⑤

今日はねんどーるのお顔の筆入れを説明します。

と、その前に使う道具を軽く説明します。

↑の画像の質問にも答えていきたいと思います。


ジェッソ
Maiさん流の面相(アイぺ)はジェッソを使って、下地を作ります。

ジェッソとは、キャンバスや木材にアクリル絵の具が吸い込まれないように、下地として塗るものです。

そのほか、絵の具の食いつきをよくしたり、発色を良くしたり、鉛筆線を隠すなどの役割もあります。

また、ツルツルしていて絵の具を弾いてしまう素材にも、ジェッソを塗ることで、塗装できる場合があります。

ジェッソは定番の白のほか、黒、透明、カラーバージョンや、砂のようにざらざらしているものもあります。

ねんどろいどの面相には定番の白を使います。

アクリル絵の具

水で薄めることができる水性塗料ですが、乾燥すると膜のようになります。

アクリル絵の具はいろんなメーカーから発売されています。

Golden, Liquitex, Windsor and Newtonなど、他にも沢山あります。

メーカーによりそれぞれ特徴があるので、いくつか試して、好みを見つける必要があります。

あくまで個人的な感想ですが、Golden は癖つよ、リキテックスはバランス系、Windsor & Newton は薄めです。

Goldenは原材料の配合を重視しているため、色ごとに発色も、塗り心地も、値段もバラバラです。

そのため、色ごとに塗り心地が異なります。

そのかわり、カラーのラインナップが個性的で、他のメーカーにはない色が沢山あります。

コッテリした塗り心地と、鮮やかな発色が特徴です。

リキテックスは日本でもお馴染みで、小さいチューブでも買えるのが嬉しいです。

お値段もGoldenより買いやすく、色のラインナップも豊富です。

どの色もバランスが良く、使いやすいと思います。

Windsor & Newton 社はカラーラインナップが綺麗で、お値段も控えめですが、

濃度が薄いと感じました。

薄いとムラになりやすいため、初心者の方は綺麗に塗るのが難しいと思います。

そして、塗料の話になるとよく聞く「隠蔽力」ですが、

これはどういうものかというと、単純に下の色を隠せるか、ということです。

透明度と言えばわかりやすいでしょうか?

↓矢印のところを見てください。

同じような色でも、隠蔽力がこれだけ違います。

基本、隠蔽力が強い色は、ムラにならないので塗りやすく、隠蔽力が弱いものは、重ね塗りや、木目など、素材を生かしたいときに使います。

あと、隠蔽力が弱い色には、チタンホワイトを混ぜることで、隠蔽力を上げることもできます。

チタンホワイトは白の中で最も隠蔽力が高く、ジェッソの素にもなっています。これをジェッソがわりに使う人もいます。

白い絵の具はどのメーカーも複数出していますが、できるだけチタンホワイトを選んでください。色んなところで役に立つと思います。

*私は昔、絵を描いていたため大きい絵の具を沢山持っていますが、ねんどろいどの場合はちょっとしか使わないので、小さいチューブで充分です。

ウォーターパレット

正式名称はMasterson’s STA-WET HANDY PALLETEです。

ペーパーパレットの下に、濡れたスポンジを入れて使います。

Mastersonのウォーターパレットは、スポンジと専用ペーパーを、お湯に15分ほど浸してからセットします。

このお湯煎をすると、絵の具が乾燥しにくくなるので、1ヶ月半くらい使えます。

スポンジが乾いてきたら、その都度、ペーパーの角を持ち上げて、水を足します。

長期プロジェクトの時や、週末しか作業ができない方は、普通のパレットより使いやすいと思います。

ペーパーとスポンジは洗って使えます。ペーパーは2、3回、スポンジは何年も使えます。

面相筆

筆もいろんなメーカーから出ていますが

一本1000〜1500円くらいのものを買うと、ハズレがないです。

私は造形村の筆をずっとリピ買いしていましたが、最近はファレホやクレオスも使っています。

パレットナイフ

絵の具を混ぜる時に使います。

つい筆で混ぜてしまいがちですが、面相筆は細いので痛んでしまいます。

経年劣化で分離してしまった絵の具も、パレットナイフで練り直すことが出来ます。

薄め液&綿棒

薄め液をニードルスポイトに入れて使います。

綿棒の先にちょこっとつけて、はみ出しを修正するときに使います。

薄め液はこのまま保管できます。

グロスバーニッシュ

グロスには、絵の具に混ぜて使うものと、上から塗るものがあり、

混ぜて使うものをメディウムと呼び、上から塗るものをバーニッシュと呼びます。

ねんどろいどの瞳をウルウルさせたい時は、仕上げにバーニッシュを塗ります。

これら以外にも筆を洗うバケツや、筆立てなどを使います。

必要に応じて増やしていくと良いです。


では早速塗ってみましょー!

↓このバブちゃんを、ねんどろいどっぽく描いていこうと思います。

シャーペンで下描きをします。

下描きの方法はこちらから→https://www.mailittlealien.com/blog/2026/5/custom-nendoroid-face-design-application

ジェッソを薄く溶いて、眼球を塗りつぶします。

ムラになっても問題ありません。塗り忘れがないように、塗ってください。

左右線対象になるように、塗りながら整えます。

ついでにお口の中も塗ります。

次に、ジェッソに紫のアクリル絵の具を混ぜて、薄紫のジェッソを作ります。

完成の色より、薄めの色にします。

瞳のラインと、眉毛と、お口を描き込みます。

次はジェッソに茶色を混ぜて、薄茶のジェッソを作ります。

瞼の二重線を描きます。

ちょっと濃くなってしまいましたが、このまま進めます💦

次に、眼球を塗ります。

眼球は白ではなく、薄灰や、薄水色を塗ります。キャラデザによって色味を調整します。

バブちゃんはクリームっぽい色にしています。

次に、瞼のドロップシャドウを塗ります。

通常、薄灰か水色の場合が多いですが、ここではピンクです(バブちゃんは不思議な色彩なのです)

ついでにお口も塗りましょう

次に瞳の虹彩を塗ります。

オレンジを薄く溶いて、線対称になるように、塗ります。

2〜3度、ムラがなくなるまで、重ね塗りします。

次に、水晶体の反射を描き込みます。瞳に立体感を出します。

オレンジに茶色を少し混ぜて、濃いオレンジを作ります。

これを虹彩の淵に塗って、立体感を出していきます。

さらに茶色を混ぜて、瞼のドロップシャドウを描き込みます。

ピンクのドロップシャドウと繋がるように塗ると、自然に見えます。

ちょっと濃すぎたかな〜と言うくらいがちょうどいいです。

次に、瞳孔の位置を決めます。

小さく描いてみます。

左右の様子を見ながら、広げていきます。

虹彩のディテールを描き込みます。

この場合はお星様。

薄めに描いて、位置を決めます。

位置が決まったら、しっかり描き込みます。

ここへきて、やっぱり二重線が気になってきたので、剥がして、白いジェッソで塗り直しました💦

ほそ〜く、うす〜く、描く直しました。

次に、瞳の線を入れていきます。

まず、得意な方をサッと描いてみます。

左右のバランスを見ながら、太くしていきます。

眉毛とお口も描いていきます。

眉毛は、絵の具をしゃぶしゃぶに溶いて、ジェッソに吸わせるように塗っていきます。

何度か重ねます。

はみ出したら、綿棒と薄め液でその都度修正します。

二重線にも同じように絵の具を吸わせます。

ドロップシャドウの境目が目立っていたので、

シャドウの色を水で薄めて、境界線をぼかすように塗り重ねます。

これでグラデーションぽくなります。

左右のバランスを見ながら、直したいところを直し、

最後に瞳のハイライトを入れます(チタンホワイト)

これでひとまず完成です。

このあと、絵の具を完全に乾かします(24時間くらい)

筆痕が気になる場合は、艶消しスプレーを吹きます。

気にならない場合は必要ありません。

瞳をウルウルさせたい時は、仕上げにグロスを塗ります。

グロスの希釈は取説に従ってください。

↓この方法で3つほど描いてみました。どれがいいかな?

豆知識:

人間のお顔を描く場合、お顔に使う色の中で、一番濃い色が瞳の瞳孔で、一番明るい色が瞳のハイライトです。

ですが、アニメキャラは人間とは違うので、キャラをよくみて、色を再現してください。

基本「お顔に使う白」は「ハイライトだけ」と、覚えておくと間違いないです。


では、お顔ができたので、次はヘアパーツの造形です!

お顔は安全なところに保管しておいてくださいね♪

ねんどーるのお顔を描こう・下描き・バブちゃん編④

こんにちは。

今回は面相をデザインして、それをフェイスパーツに写す工程を紹介します。

誰でも簡単にお顔が描ける方法です🫡

では始めます!

まず、「教材」の「前」を用意します。

教材はこちらからダウンロードできます ➡️ https://tinyurl.com/53s8k368

次に中心線の横、4mmのところに線を入れます。これを「目頭線」と呼ぶことにします。

目頭線に、目頭が来るように、シャーペンで瞳を描きます。

目頭は、線を少し超えるくらいが丁度いいです。

バブちゃんは離れ目なのでこの位置です。

(*シャーペンは2B芯を入れてます、0.3mmのクルトガ)

瞳は大きいと子供っぽい印象になり、小さいと大人っぽい顔になります。

また、離れているとおっとりした印象になり、近いとキリッとします。

男性成人の場合は、目は小さめに、黄色い枠の上の方に描くといい感じになります。

次にトレペを用意します(見やすいように線を引いています)

半分に折ります。

折り目を中心線に合わせてテープで固定します。

瞳を描き写します。

半分に折って、もう一度、描き写します。

開いてみます。

この時に、違和感を感じたら、直していきます。

大体の違和感の正体は「瞳孔」のズレです。

瞳孔(瞳の黒い部分)を、自分と目が合うように描き直すと、いい感じになります。

次は反対側に折って、もう一度描き写します。

これで写し紙ができました。

目の周りを切ります。持つところを残しておくと使い勝手がいいです。

これを本番用のフェイスパーツに貼り付けます。

この時に、中心線が鼻と揃うようにします。

目の高さも、ここで決めます。

シャーペンで、写し紙の上から優しくなぞっていきます。

綺麗に写せました。

強く描いてしまった時は、鉛筆の粉がお顔に残っています。

こすると黒ずんでしまうので、綺麗な消しゴムを押し当てて、取り除いていきます。

肉眼でうっすら見えるくらい残します。慣れるまでは、もう少し残してもOKです。

次に、造形用のフェイスパーツにもお顔を写します。

まず、本番用のお顔から、お顔の角から眉毛の高いところまでの距離を測ります。

次に、造形用のお顔に、同じ位置にマーキングします。

マーキングしたところに、写し紙の眉毛の位置を合わせて、貼り付けます。

シャーペンでなぞります。この時は少し強めになぞって下さい。

線が消えないように、上から油性ペンでなぞります。何色でもOKです。

これで、造形用と本番用のお顔の準備ができました。

次は筆入れをします。

頑張っていきましょー!


5月29日追記:

デザインシートを作りました。面相のデザインや練習にご活用ください!

A4用紙に、縮尺率100%で印刷してね。

レターサイズ(北米用紙)にも収まるようになってます。

ねんどーるのヘアパーツを作ろう・バブちゃん編③下準備

こんにちは。

今日はカスタムを始める前の「下準備」を紹介します。

地味な作業ですが、やっておくと仕上がりが良くなります。

では始めます🫡

まず、かすたむヘッドを2個準備します。

1つは造形用、1つは本番用。

造形用は何回か使っているのでちょっと汚いです。

↓新品を箱から出した状態です。

ちょっと隙間があります。このくらいなら問題ないですが、せっかくなのでキチっと閉じましょう。

はい、ドボン!

約80℃のお湯に、30秒ほど浸します。

このあと指でしっかり押さえながら、冷水の下でジャーっと1分。

カメラを持っていたため片手でやってますが、両手でしっかり押さえてください。

もし1分経った後も熱が残っていたら、熱が抜けるまでしっかり冷やしてください。

これでピタッとフィットしました。

次に、造形用をマスキングしていきます。

まず、後のパーツを半分マスキングします。

接触面に、マステが出ないように、できるだけ丁寧に貼ります。

はみ出した分はデザインナイフで切り落とします。

はめ込むところに巻き込んだりしないでください。

次はお顔パーツ。

耳の裏からマステをはって、耳の周りで切り落とします。

両耳同じようにやってください。

表は、マステをおでこに一枚で貼って、はみ出した分を切り落とします。

顔全体を覆うようにマステを貼っていきます。

できるだけ丁寧に。

裏から↓

はめ込みパーツや、接触面にはマステが出ないようにしてください。耳の裏はOKです。

合体させてみます。

綺麗に閉じていることを確認。

ここでマステが干渉すると、ヘアパーツの噛み合わせが悪くなるので、キチっと閉じて下さい。

これで準備ができました!

たいへんよくできました💮

次はお顔編です。

ねんどーるのヘアパーツをデザインしよう・カップケーキのバブちゃん編②

こんにちは。

今日は「教材」を使ってねんどろいどのヘアパーツをデザインしていきます。

教材とはMaiさんが作った、ねんどろいどのヘアパーツをデザインするためのシートです。

*印刷用はこのポストの一番下にあります!(A4白黒)

ダウンロードして使ってね!

では始めましょう!

多分これを読んでくれている方は「かすたむヘッドくらい知ってるぞ!」だと思うんですが、

一応説明しますと、ヘアパーツは、ねんどろいど「かすたむヘッド」に、粘土の要領でパテを盛って作ります。

ヘアパーツは立体造形のため、設計図のようなものを描きます。

教材を印刷するとこんな感じに↓

まず最初に、ガイド線を引きます。

頭のてっぺん、顎、頭の淵(上下)を引きます。

ここで立体感を掴んでください。

次に中心線を引きます。

次に、耳から耳まで、線を引きます。

次に、資料を見ながら、瞳が黄色い線の内側に収まるように描きます。

ばぶは赤ちゃんなので瞳は大きく描きます。

目を小さくして、枠の上の方に描くと大人っぽい印象になり、

低いと幼い印象になります。

次におでこのアーチを描きます。

アーチをガイドにして、前髪を描いていきます。

大体描けたら鉛筆で加筆。

次に「右」を描いていきます。

ここもおでこのアーチから描きます。

ばぶは男の子なので、もみあげも作ります。

中心線より右側(向かって左側)だけを見ながら、

右の髪を描きます。

「Maiさーん!分割線からはみ出してますよー!」

「大丈夫です、分割線は無視してください」

同じ要領で左も描きます。

前髪や、サイドの長さを正しく描きましょう。

次に「上」を描きます。

前髪の立ち上がりの位置を意識しながら、中心に向かって分け目ができるように描いていきます。

外はね(ぴょんぴょん)の部分から線を引くと、厚みがわかります。

次に「後」を描きます。

前のシルエットを見ながら描いてみます。

ばぶのシルエットはほぼ線対象なので、左右は気にしなくて良いですが、そうじゃない場合は反転して描きます。

次に外はねのぴょんぴょんの高さに合わせて、レイヤードを描いていきます。

赤ちゃんなのでくちゃくちゃな設定です。

その下に、さらにレイヤードを増やします。

襟足を描きます。適当にぴょんぴょん。

鉛筆で加筆して、これで後ろ髪が描けました。

次は、後ろ髪を見ながら、右左上も埋めていきます。

多少ずれていても問題ないです。描いてみるのが大事です。

全部描けたら、上からトレペ(写紙)を乗せます。

前と後を色で分けて、ペンでなぞります。

よ〜く見て写して。

はい、完成👏

後日これを資料にして造形します。

たいへんよくできました💮

ダウンロード用です↓

5月23日追記:教材をVer.1.1にアプデしました。QRコードでこのページに飛べるようになりました🫡

ねんどーるのヘアパーツを作ろう・カップケーキのバブちゃん編①(用意するもの)

こんにちは、新連載です♪

今日からカスタムねんどーるの「カップケーキのバブちゃん」を作っていこうと思います

まず、ヘアパーツの造形に必要な道具の紹介🫡


カスタムヘッド 2個

完成させるのは1個ですが、綺麗に作るために2個使います。

グッドスマイルカンパニー製。

公式サイトはこちら♪

2 高密度エポキシパテ

通称エポパテはいろんなメーカーから出ていますが、「高密度」系が使いやすいです。色々試してお気に入りを見つけてください。

3 特殊形状ダイヤモンドヤスリ

この二つが使いやすいです。WAVE HOBBY製。

だ円→https://www.hobby-wave.com/products/ht682/

三角→https://www.hobby-wave.com/products/ht676/

4 精密ヤスリ・半丸

いろんなメーカーが出していますが、ガンプラショップや模型店で売ってるものを買うと良いです。セットで売ってる場合が多いですが、一本だけ買うなら半丸がおすすめ。

5 ミネシマスパチュラTM107

これがないと始まらない!と言うくらい大事なので必ずゲットしてください。

主にパテが柔らかい時に、造形するのに使います。

https://mineshima.co.jp/item/tm-107

6 シリコン・スパチュラ

以下の形状のものが使いやすいです。「シリコン粘土ヘラ」「クレイシェーパー」などのワードで検索すると出てくるようです。

7 デザインナイフ

使い慣れたもので大丈夫です。替刃も何本かあると便利です。

8 アイガーツール超薄刃精密ナイフ FE-10

デザインナイフでは届きにくい箇所に使います。とても良く切れるので気をつけてください。

ドイツのフェザー社の医療用ナイフを、日本のアイガー社がホビー用に仕立てて販売しているものです。

9 陶芸用ポリマーリブ MUDTOOLS製

私のはこれです→https://mudtools.com/en-ca/collections/polymer-ribs/products/polymer-rib-shape-1

パテが柔らかい時に形を整えたり、マーキングするのに使います。もし同じものが手に入らなくても、似たようなもので大丈夫です。

10 木工用サンドペーパー 100番と320番

プラスチック用ではなく、木工用を買ってください。A4くらいの大きさが良いです。

写真のように細長い当て木に巻きつけます。目詰まりしたら、その都度めくって新しい部分を使っていきます。それぞれ30cmくらい。長くて大きい方が使いやすいです。

11 3Mスポンジヤスリ (ファインとウルトラファイン)

小さく切って使います。何度でも洗って使える3M製がおすすめ。

12 医療用手袋 ニトリル

ピタッとフィットするものを選んでください。小さめくらいがちょうど良いです。アレルギーがある方や、敏感肌な方はニトリルのものを買ってください。私は写真のものをカナダのAmazonで買っています。

13 塗装ベース & クリップ

百均の塗装ベースは安定性が悪いので、余裕があればプラモデルメーカーのものを買ってください。

写真はイエサブさんの塗装ベースです。

https://shop.yellowsubmarine.co.jp/products/detail/91362

クリップはセリアのものが、ねんどろいどの首パーツを掴むのにちょうど良かったです(赤い方)

13−2 Mr.マスキングテープ

普通のマステは1週間くらいでベトベトして、剥がれなくなってしまうので、クレオスさんのマステをつかいます。こちらは何週間も貼ったままでも大丈夫です。

14 安全メガネ

メガネをかけてない方はこう言うもので必ず目を保護してください。

15 マスク

削りかすが大量に出るので、削り工程に入ったらマスクを着用してください。粉塵マスクがあればベストですが、百均のものでも大丈夫です。

16 ハンドクリーム

離型剤代わりに使います。私はニベアの無香料、敏感肌を使っています。

おまけ

今回はKidsボディを使います♪ヘッドと同じ色で揃えます。

以上がヘアパーツ造形に使う工具となります。

このほかにも机に敷くキッチンペーパーや、お手拭きタオルなど、必要なものが色々出てくると思いますが、とりあえずこれらの工具があれば始められます。

では、頑張って作っていきましょー!


質問コーナー

Q。Maiさーん!こーゆーものはどこで買うのー????

A。道具類はアマゾンや楽天、ヨドバシやJoshinの通販サイトで見つかります。実店舗なら、都内ならヨドバシやラジオ会館、ホビー天国などで売ってます。その他にもプラモデルや模型を扱っているお店で売ってます。普通の手芸店や文房具屋では置いてない場合が多いです。

シリコンスパチュラとポリマーリブはアマゾンや楽天で買えると思いますが、陶芸専門店でも売ってると思います。カナダではart supply storeや美大の購買で売ってます。

ねんどーるの素体はグッスマさんの公式オンライン、ヨドバシ、ユザワヤオンラインなどで買えます。都内ならあみあみ、ラジオ会館のアゾン、新宿オカダヤさんなどでも買えます(2026年4月に買いに行った時の情報です)

カスタムねんどろいどどーるを作ろう・塗装編2026年版

こんにちは。

6番目のカスタムくんが完成しました。

そして今日は3年ぶりに塗料のお話をしようと思います。

(2022年に初めて作った時の、資材のお話)

(2023年に塗料をマイナーチェンジした時のお話)


4年前に初めて作った時は、試行錯誤の末、水性サーフェーサーの上にアクリジョンを乗せる、と言うやり方をやっていました。今でも劣化もなく、特に大きな問題はないんですが、一つ気になる点があり、それをなんとかできないかと、改めて考え直してみました。

気になる点というのはサフとアクリジョンの相性です。後から知ったんですが、アクリジョンは他の水性塗料との相性があまり良くないようで、重ね塗りすると、ひび割れてしまうわけです。でも自分の場合は重ね塗りで隠せるレベルだったので、まあいいか♪とのんびりしてました(サフをしっかり乾燥させてから、アクリジョンをいい塩梅で希釈すると引けが起こらないそうで、無意識にそれやっていたようです)

ただやっぱり、もっといい下地はないものか?と思い見つけたのが、アクリジョンベースカラー!アクリジョンのための下地がアルジャマイカ!

少し前に手に入れたので、早速検証してみました→アクリジョンベースカラーを使ってみよう


ダイジェストに結果だけお伝えします↓(一部アプデしてます)

結果としては、アクリジョンベースカラーをサフの代わりに使うのがベストで、その次がラッカー系サフです。ラッカー塗料はアクリジョンの影響を受けないので、問題なく使えましたが、匂いが大変です。。。💦

そんなこともあり今回はオールアクリジョンで仕上げてみることにしました。

*水性サフ500灰はホコリのような小さな亀裂が入ったので△とさせてください。ほとんど気にならない程度なので、重ね塗れすれば⭕️ということで。


では、ここでやっと一番最初の写真の話に入ります。

今回の塗装ステップは

①造形を綺麗に磨く(穴埋めはせず、できるだけ綺麗に)

②アクリジョンベースカラー・ホワイト(地肌が透けなくなるまでしっかり塗る)

③アクリジョンベースカラー、白、黄、赤を混ぜたもの。を2、3度塗る。

④アクリジョン、白、オレンジ(橙)を混ぜたものを一気に塗り、その後、気になるところを追い塗りする。

⑤水性塗料用・艶消しを吹き、パステルで仕上げる

と言った具合です。

アクリジョンを4年使って気づいたのは、とにかく青と赤が強い。例えば赤は、爪楊枝の先につけたものを、白に混ぜればピンクになります。青も同じく。黄色は青赤と比べると発色が弱いです。

「完璧な世界」では赤と黄色を半々に混ぜればオレンジになりますが、アクリジョンの場合は赤1;黄9でもオレンジになります。

これはアクリジョンに限った話ではなく、どんな塗料でも色によって原材料が異なることで起きる現象です。

色の力関係を理解して、弱い色に強い色を混ぜていく、という方法を取ると、失敗が少なくなると思います。


完成版カップケーキくんのお写真🧁

2層に分けて塗装したので、光を当てると黄色が透けて見えて綺麗だな〜なんて思ったりしてました。

あ、そうそう、アクリジョンにしっかり下地を塗る理由は、それ自体の隠蔽力が弱いからです。地肌に塗ると透けてしまうんですね。

今回は下地とメインカラーを2色で分けて塗装しましたが、もっとソリッドな色を出したい時は、同系色で重ねるとグッドです。

あとそれ以外にアクリジョンを気に入っている理由は、水性なので無臭なことと、引っ掻いても削れないところです。完成したお人形は連れ出して遊びたいと思うので、引っ掻きに強いのはポイントが高いです。

扱いが難しい塗料ではありますが、耐久性が素晴らしく。是非仲良くなってもらいたいと思いました。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

少しでもお役に立ててたら幸いです。

Happy Doll Life!