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ねんどーるのヘアパーツを作ろう・バブちゃん編③下準備

こんにちは。

今日はカスタムを始める前の「下準備」を紹介します。

地味な作業ですが、やっておくと仕上がりが良くなります。

では始めます🫡

まず、かすたむヘッドを2個準備します。

1つは造形用、1つは本番用。

造形用は何回か使っているのでちょっと汚いです。

↓新品を箱から出した状態です。

ちょっと隙間があります。このくらいなら問題ないですが、せっかくなのでキチっと閉じましょう。

はい、ドボン!

約80℃のお湯に、30秒ほど浸します。

このあと指でしっかり押さえながら、冷水の下でジャーっと1分。

カメラを持っていたため片手でやってますが、両手でしっかり押さえてください。

もし1分経った後も熱が残っていたら、熱が抜けるまでしっかり冷やしてください。

これでピタッとフィットしました。

次に、造形用をマスキングしていきます。

まず、後のパーツを半分マスキングします。

接触面に、マステが出ないように、できるだけ丁寧に貼ります。

はみ出した分はデザインナイフで切り落とします。

はめ込むところに巻き込んだりしないでください。

次はお顔パーツ。

耳の裏からマステをはって、耳の周りで切り落とします。

両耳同じようにやってください。

表は、マステをおでこに一枚で貼って、はみ出した分を切り落とします。

顔全体を覆うようにマステを貼っていきます。

できるだけ丁寧に。

裏から↓

はめ込みパーツや、接触面にはマステが出ないようにしてください。耳の裏はOKです。

合体させてみます。

綺麗に閉じていることを確認。

ここでマステが干渉すると、ヘアパーツの噛み合わせが悪くなるので、キチっと閉じて下さい。

これで準備ができました!

たいへんよくできました💮

次はお顔編です。

カスタムねんどろいどどーるを作ろう・塗装編2026年版

こんにちは。

6番目のカスタムくんが完成しました。

そして今日は3年ぶりに塗料のお話をしようと思います。

(2022年に初めて作った時の、資材のお話)

(2023年に塗料をマイナーチェンジした時のお話)


4年前に初めて作った時は、試行錯誤の末、水性サーフェーサーの上にアクリジョンを乗せる、と言うやり方をやっていました。今でも劣化もなく、特に大きな問題はないんですが、一つ気になる点があり、それをなんとかできないかと、改めて考え直してみました。

気になる点というのはサフとアクリジョンの相性です。後から知ったんですが、アクリジョンは他の水性塗料との相性があまり良くないようで、重ね塗りすると、ひび割れてしまうわけです。でも自分の場合は重ね塗りで隠せるレベルだったので、まあいいか♪とのんびりしてました(サフをしっかり乾燥させてから、アクリジョンをいい塩梅で希釈すると引けが起こらないそうで、無意識にそれやっていたようです)

ただやっぱり、もっといい下地はないものか?と思い見つけたのが、アクリジョンベースカラー!アクリジョンのための下地がアルジャマイカ!

少し前に手に入れたので、早速検証してみました→アクリジョンベースカラーを使ってみよう


ダイジェストに結果だけお伝えします↓(一部アプデしてます)

結果としては、アクリジョンベースカラーをサフの代わりに使うのがベストで、その次がラッカー系サフです。ラッカー塗料はアクリジョンの影響を受けないので、問題なく使えましたが、匂いが大変です。。。💦

そんなこともあり今回はオールアクリジョンで仕上げてみることにしました。

*水性サフ500灰はホコリのような小さな亀裂が入ったので△とさせてください。ほとんど気にならない程度なので、重ね塗れすれば⭕️ということで。


では、ここでやっと一番最初の写真の話に入ります。

今回の塗装ステップは

①造形を綺麗に磨く(穴埋めはせず、できるだけ綺麗に)

②アクリジョンベースカラー・ホワイト(地肌が透けなくなるまでしっかり塗る)

③アクリジョンベースカラー、白、黄、赤を混ぜたもの。を2、3度塗る。

④アクリジョン、白、オレンジ(橙)を混ぜたものを一気に塗り、その後、気になるところを追い塗りする。

⑤水性塗料用・艶消しを吹き、パステルで仕上げる

と言った具合です。

アクリジョンを4年使って気づいたのは、とにかく青と赤が強い。例えば赤は、爪楊枝の先につけたものを、白に混ぜればピンクになります。青も同じく。黄色は青赤と比べると発色が弱いです。

「完璧な世界」では赤と黄色を半々に混ぜればオレンジになりますが、アクリジョンの場合は赤1;黄9でもオレンジになります。

これはアクリジョンに限った話ではなく、どんな塗料でも色によって原材料が異なることで起きる現象です。

色の力関係を理解して、弱い色に強い色を混ぜていく、という方法を取ると、失敗が少なくなると思います。


完成版カップケーキくんのお写真🧁

2層に分けて塗装したので、光を当てると黄色が透けて見えて綺麗だな〜なんて思ったりしてました。

あ、そうそう、アクリジョンにしっかり下地を塗る理由は、それ自体の隠蔽力が弱いからです。地肌に塗ると透けてしまうんですね。

今回は下地とメインカラーを2色で分けて塗装しましたが、もっとソリッドな色を出したい時は、同系色で重ねるとグッドです。

あとそれ以外にアクリジョンを気に入っている理由は、水性なので無臭なことと、引っ掻いても削れないところです。完成したお人形は連れ出して遊びたいと思うので、引っ掻きに強いのはポイントが高いです。

扱いが難しい塗料ではありますが、耐久性が素晴らしく。是非仲良くなってもらいたいと思いました。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

少しでもお役に立ててたら幸いです。

Happy Doll Life!

(特別企画・全3回)③「色移りに気をつけろ」ってなんなん?

こんにちは、特別企画・色移り考察日記も今回で最後になりました!

1回目→①色移りってなんなん? http://www.mailittlealien.com/blog/2022/think-doll-staining

2回目→②パッチテストってなんなん? http://www.mailittlealien.com/blog/2022/3/16-think-doll-staining2

1回と2回に沢山のアクセスをありがとうございました。

*

では早速、今日はドール界隈でよく耳にする「色移りに気をつけろ!」というフレーズを掘り下げて考えていきたいと思います。

「この服は色移りする可能性があるので、お取り扱いにはくれぐれもご注意ください」というフレーズを、誰でも一度は読んだことがあると思います。ですが、何をどう気をつければいいのか、実際は誰も教えてくれません。そこで、今日は「気を付ける方法」を詳しく考えていこうと思います。

前回のブログでもお話しした通り、色移りの多くは生地の摩擦から発生します。これらは事前に防ぐ事ができます。では、どういった時に「摩擦」が起こるのか、考えてみましょう。

①揺れが発生するシチュエーション(車や電車の振動、とにかく移動中は揺れます)

②着せ替え中

①揺れが発生するシチュエーション(車や電車の振動、とにかく移動中は揺れます)

私は「ドールは動かすと汚れる」と、考えています。家で少し遊ぶ分にはほとんど事故はないですが、ちょっと撮影に行ったり、イベントに連れて行ったりすると、どこかしら汚れて帰ってきます。

しっかりおくるみで保護したはずなのに!ちゃんと専用キャリーに入れてたのに!なぜ!と涙したことが何度かあります。

まず、ドールキャリーを使う時、皆さんこんな感じで、洋服を着せたまま運ぶ場合が多いと思います

実はこれが危ない!

ハンドパーツや体の一部が、ボディに触れています。

移動中に発生する揺れで、ボディと生地に摩擦が発生しています。

じゃあ、裸ん坊で持っていけばいいのか?しかしそれはめんどくさい。会場に着いてからすぐ遊びたい。じゃあどうすれば~~!!!

答えは簡単です、ハンカチなどでボディをくるんで、ハンドパーツに当たらないようにすれば良いのです

百均で売っている、家具用靴下(白)を手袋代わりにつけておくのも有効です。

私の場合、ドールにジーンズを履かせることが多く、そのせいで、しょっちゅうハンドパーツを汚します(涙)

この方法だと、服を着せたまま、安全に連れていくことができるので、おすすめです。ハンカチ一枚で済むしね!

複数人、持ち歩きたい場合。

ドールキャリーは1個しか持てないけど、ドールは2、3人連れていきたい時もありますよね?

私はこんな風に、数人をきゅうきゅうに詰めて、大失敗した事があります

これ、絶対ダメ!お互いに摩擦しあって、全員が怪我するダメダメパターンです。

この場合は、それぞれをハンカチで保護して、おくるみに包むか、写真のように巾着袋などに入れると、安全です。

とにかく、ドール同士の接触を防ぐようにしましょう。

*本当なら、ふかふかのおくるみが安全ですが、巾着袋でも役に立ちます。こちらは、ドールより少し大きめに適当に作った物ですが、あるとないでは格段に差が出ます!簡単に作れるので、おすすめです!(普通に長めの巾着を作るだけです)

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②着せ替え中

次に、意外と多い着せ替え中の色移り。

こちらの足パーツは、着せ替え中に発生した摩擦による色移りです。

着せ替え中は、ハンドパーツや足パーツがとにかく擦れやすく、怪我が多くなります。

ドールによっては、手足を簡単に外せるので、着せ替えの時は、できる限り外しましょう。

ちなみに、サランラップなどで保護するのも効果的です

*余談ですが、デニムの場合、裾で摩擦が起こりやすいです。ですので、ジーパンを履くときは、必ず靴か、靴下を履かせることで、摩擦を防ぐ事ができます。

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以上で、「色移り考察」の全てになります。

色移りは、ドールで遊ぶ以上、避けて通れない課題です。

軽い怪我ならマジックスポンジで落とすこともできますが、それ以上の場合は、薬剤を使って落とす必要があり、ご自宅ではなかなか手が出せないと思います。経験上、市販の薬剤は、個人が利用しても安全に作ってあるので、あまり効果が出ないものが多いです。

怪我をしてからの治療より、予防の方がずっと効果的だと思うので、少しでも誰かのお役に立てれば幸いです。皆様のドールライフから、少しでも悲しみを取り除けますように。

お付き合いいただき、ありがとうございました。