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Mai Little AlienのHPをリニューアルしました。スマホ&タブレットに対応するようになりました。

ねんどーるのヘアパーツを作ろう(前髪)バブちゃん編⑦

こんにちは、今日はねんどろいどのヘアパーツの前髪を作ります🫡

まず、資料↓

この子のヘアパーツを作っていきます。

ヘアパーツのデザイン↓

デザイン画の起こし方は、こちらから。

https://www.mailittlealien.com/blog/custom-nendo-design-process

今回はタミヤのエポキシ造形パテ(高密度タイプ)を使ってみようと思います。

箱の中↓

その他、必要な道具はこちらを読んでね。

https://www.mailittlealien.com/blog/2026/5/tools-for-custom-nendoroid

ちなみに開封したパテは、こんな風にジップロックを2重にして保管します。これで1年くらい使えます↓

↓その日、使う分を小分けして、密閉性の高い容器に入れています。

一度に混ぜるのは、その時使う分だけ。指にちょこんと乗るくらい。

(主剤と硬化剤を同じ分量を混ぜ合わせます)

では始めましょう〜!

まず、造形用のヘッドを用意します。

造形用ヘッドの準備の仕方はこちら。

https://www.mailittlealien.com/blog/custom-nendoroid-preparations

↓油性ペンで、おでこのアーチを描きます。線の位置だとちょっと高すぎたので、これより低めに描いてください。

前髪を、大体この辺りかな〜というところに描いていきます。

作りながら調整するので、大体で大丈夫です。

横の方も描きます。

分割線にはみ出ている部分も描きます(デザイン画のハウツー参照

はみ出しは5mm以内に。

ここで一旦おでこパーツを外して、

お顔と後頭部の、マスキングテープを貼ったところに、ハンドクリームを塗ります。

手袋をします。

手袋の上からも、ハンドクリームを塗ります。写真の分量くらい。

造形に入ります。

まずは前髪の立ち上がりから。

大体の形を盛り付けてから、シリコンスパチュラで整えます。

指やスパチュラで整えながら、矢印の部分ができました。

ここは後から削るのが難しいので、できるだけ綺麗に作ります。

次は、さっき作ったところを触らないように気をつけながら、サイドのおくれ髪を作ります。前髪の下にちょこんと見えているところです。

ここは、耳にかかる部分なので、耳につながるように意識して。

次に、向かって左のもみあげを作ります。

ここは全体ができた時に、調整するので、ざっくり作っておきます。

反対側の立ち上がりも作ります。

はい、今日はここまでです。一旦硬化させましょう。

ここからDay2🫡

しっかり固まったのを確認してから、外してみます。

壊さないようにそ〜っと剥がします。

難しい場合はテープをちぎりながら剥がします。

剥がれたら、またハンドクリームを塗り直して、

前髪の大きい部分を盛り付けます。

ここはパテを多めに。

3〜4時間、硬化させます。パテが少し足りなかったので、継ぎ足します。

継ぎ足すときは、表面を削ると、食いつきが良くなります。

ボリューミーにできました。

次は、立ち上がりの部分から、おくれている毛を作ります。

ここも、乗せるところを削ってから、乗せます。

続けて、前髪の盛り上がっている部分の、洞窟になっているところを作ります。

今日はここまで。一旦硬化させます。

ここからDay3

昨日と同じように剥がします。ハンドクリームも忘れずに。

前髪の触覚の部分を作ります。

ここはワイヤーを入れて補強。

この部分の作り方は、こちらに🫡

https://www.mailittlealien.com/blog/custom-nendoroid-tutorial-wire-in-hair

ワイヤーが入ったら、反対側のサイドのヘアをたっぷり盛ります。

今日はここまで。

Day4。

今日も剥がすところから始めます。

前髪の盛り上がりを作ります。

大きく盛って、足りない所に足して、盛り過ぎた部分は削いで、

少しづつ整えていきます。

今日はここまででOKです🫡

一旦硬化させましょう。

Day5

反対側を作っていきます。

ここは後から調整する予定なので、ひとまず薄めに盛ります。

3~4時間ほど硬化させてから、前髪のおくれ毛を作ります。

↓ここはデザイン画にない部分ですが、前から見たときに

ディテールが足りなかったので、もう一本追加しました。

今日はここまでです。一旦休憩です。

Day6。

前髪のまとまりをよくするために、この部分にパテを足すことにしました。

いい感じにまとまってきました。

サイドの、内巻きに跳ねている毛を作ります。

この時、パテが重力で伸びてしまわないように、マステでストッパーを作ったり、

他の箇所にくっつかないように、保護してから硬化させます。

反対側も作ります。

磨いて整えて、一旦ここで完成です。

この後、後ろ髪を作ります。全体ができた時に、細かい部分を調整するので、小さい傷とかはこの段階では気にせずに。

後編に続く🫡


後日談:

ヘアパーツを10日くらい放置した後、パテが引けて少し縮みました(水分が抜けた分、小さくなります。よくある現象です)

そのため、はめ込みが少しキツくなりまして、内側を削ることにしました。

ここの部分です↓ 後ろから見たところ

精密ナイフで内側を削ります↓

この後、この部分が薄くなってしまったので、パテを少し追加しました。

はめ込むところは負荷がかかりやすく、割れやすいので、できるだけ厚めに作っておきます。

バランスを見つつ、盛り足していき、まあるくふんわりした形に。

だんだん可愛らしくなってきたと思います。

後半に続く🫡

ねんどーるの前髪にワイヤーを入れる方法・バブちゃん編⑥

こんにちは。

今日はヘアパーツの前髪にワイヤーを入れる方法を説明します。

まず、デザインを用意します。

デザイン画の描き方はこちらから:https://www.mailittlealien.com/blog/custom-nendo-design-process

誰にでも分かるように説明してます🫡

前髪の↓ここの部分が折れやすそうなので、ワイヤーを入れて、本体にガッチリ固定していこうと思います。

これらのアイテムを使います↓

ある程度、造形を進めて、前髪を作りたい場所を決めます。

そーっと剥がします。壊れないように気をつけて。

こんな風に↓前髪を入れようと思います🫡

裏から。

ワイヤーは、おでこパーツの分厚い部分に埋め込みます。丸のあたりから入れるのが理想的。

表側から、丸のあたりを狙ってドリルで穴を開けます。

良いところに入りました。

穴の周りをデザインナイフや、精密ナイフを使って広げます。

ワイヤーをこの形に曲げます。

内側から通して、彫ったところに押し込みます。

表から見たところ↓

まず、ヘアパーツがちゃんとハマることを確認してから、

ワイヤーを前髪の位置に持ってきます。

このままだとグラつくので、ホチキスの容量で固定します。

まず、穴の位置を決めて、ドリルで深さ1mm程度の穴を掘ります。

ワイヤーをこの形に曲げて、根本をラジオペンチで切ります(ニッパーでもOK)

Uの字ができました。これをラジオペンチで掴んで、精密やすりで角をきれいにします。

穴に差し込み、ヘアパーツが割れないように気をつけながら、グッと押し込みます。

根本を接着剤で固定。

ワイヤーは短めにカットします。

接着剤が乾いたら、パテで補強します。一旦、根本を硬化させてから、少しづつ盛り付けていきます。

ワイヤーに細かく巻きつけると、均等に盛れます。

たまに後からも整えます

先に作った「前髪の立ち上がり」と合わなくなってきたので、ここも削ります。

きれいに整ってきました。

前から見た時に覆い被さっている部分を作ります。

大体の形に盛ってから、硬化させて、そのあとヤスリやデザインナイフで整えます。

きれいに磨いたら完成です

(前髪と同時に、他の箇所も進めています)

以上です。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

創作のお役に立てれば幸いです🫡

ねんどーるのお顔を描こう・筆入れ・バブちゃん編⑤

今日はねんどーるのお顔の筆入れを説明します。

と、その前に使う道具を軽く説明します。

↑の画像の質問にも答えていきたいと思います。


ジェッソ
Maiさん流の面相(アイぺ)はジェッソを使って、下地を作ります。

ジェッソとは、キャンバスや木材にアクリル絵の具が吸い込まれないように、下地として塗るものです。

そのほか、絵の具の食いつきをよくしたり、発色を良くしたり、鉛筆線を隠すなどの役割もあります。

また、ツルツルしていて絵の具を弾いてしまう素材にも、ジェッソを塗ることで、塗装できる場合があります。

ジェッソは定番の白のほか、黒、透明、カラーバージョンや、砂のようにざらざらしているものもあります。

ねんどろいどの面相には定番の白を使います。

アクリル絵の具

水で薄めることができる水性塗料ですが、乾燥すると膜のようになります。

アクリル絵の具はいろんなメーカーから発売されています。

Golden, Liquitex, Windsor and Newtonなど、他にも沢山あります。

メーカーによりそれぞれ特徴があるので、いくつか試して、好みを見つける必要があります。

あくまで個人的な感想ですが、Golden は癖つよ、リキテックスはバランス系、Windsor & Newton は薄めです。

Goldenは原材料の配合を重視しているため、色ごとに発色も、塗り心地も、値段もバラバラです。

そのため、色ごとに塗り心地が異なります。

そのかわり、カラーのラインナップが個性的で、他のメーカーにはない色が沢山あります。

コッテリした塗り心地と、鮮やかな発色が特徴です。

リキテックスは日本でもお馴染みで、小さいチューブでも買えるのが嬉しいです。

お値段もGoldenより買いやすく、色のラインナップも豊富です。

どの色もバランスが良く、使いやすいと思います。

Windsor & Newton 社はカラーラインナップが綺麗で、お値段も控えめですが、

濃度が薄いと感じました。

薄いとムラになりやすいため、初心者の方は綺麗に塗るのが難しいと思います。

そして、塗料の話になるとよく聞く「隠蔽力」ですが、

これはどういうものかというと、単純に下の色を隠せるか、ということです。

透明度と言えばわかりやすいでしょうか?

↓矢印のところを見てください。

同じような色でも、隠蔽力がこれだけ違います。

基本、隠蔽力が強い色は、ムラにならないので塗りやすく、隠蔽力が弱いものは、重ね塗りや、木目など、素材を生かしたいときに使います。

あと、隠蔽力が弱い色には、チタンホワイトを混ぜることで、隠蔽力を上げることもできます。

チタンホワイトは白の中で最も隠蔽力が高く、ジェッソの素にもなっています。これをジェッソがわりに使う人もいます。

白い絵の具はどのメーカーも複数出していますが、できるだけチタンホワイトを選んでください。色んなところで役に立つと思います。

*私は昔、絵を描いていたため大きい絵の具を沢山持っていますが、ねんどろいどの場合はちょっとしか使わないので、小さいチューブで充分です。

ウォーターパレット

正式名称はMasterson’s STA-WET HANDY PALLETEです。

ペーパーパレットの下に、濡れたスポンジを入れて使います。

Mastersonのウォーターパレットは、スポンジと専用ペーパーを、お湯に15分ほど浸してからセットします。

このお湯煎をすると、絵の具が乾燥しにくくなるので、1ヶ月半くらい使えます。

スポンジが乾いてきたら、その都度、ペーパーの角を持ち上げて、水を足します。

長期プロジェクトの時や、週末しか作業ができない方は、普通のパレットより使いやすいと思います。

ペーパーとスポンジは洗って使えます。ペーパーは2、3回、スポンジは何年も使えます。

面相筆

筆もいろんなメーカーから出ていますが

一本1000〜1500円くらいのものを買うと、ハズレがないです。

私は造形村の筆をずっとリピ買いしていましたが、最近はファレホやクレオスも使っています。

パレットナイフ

絵の具を混ぜる時に使います。

つい筆で混ぜてしまいがちですが、面相筆は細いので痛んでしまいます。

経年劣化で分離してしまった絵の具も、パレットナイフで練り直すことが出来ます。

薄め液&綿棒

薄め液をニードルスポイトに入れて使います。

綿棒の先にちょこっとつけて、はみ出しを修正するときに使います。

薄め液はこのまま保管できます。

グロスバーニッシュ

グロスには、絵の具に混ぜて使うものと、上から塗るものがあり、

混ぜて使うものをメディウムと呼び、上から塗るものをバーニッシュと呼びます。

ねんどろいどの瞳をウルウルさせたい時は、仕上げにバーニッシュを塗ります。

これら以外にも筆を洗うバケツや、筆立てなどを使います。

必要に応じて増やしていくと良いです。


では早速塗ってみましょー!

↓このバブちゃんを、ねんどろいどっぽく描いていこうと思います。

シャーペンで下描きをします。

下描きの方法はこちらから→https://www.mailittlealien.com/blog/2026/5/custom-nendoroid-face-design-application

ジェッソを薄く溶いて、眼球を塗りつぶします。

ムラになっても問題ありません。塗り忘れがないように、塗ってください。

左右線対象になるように、塗りながら整えます。

ついでにお口の中も塗ります。

次に、ジェッソに紫のアクリル絵の具を混ぜて、薄紫のジェッソを作ります。

完成の色より、薄めの色にします。

瞳のラインと、眉毛と、お口を描き込みます。

次はジェッソに茶色を混ぜて、薄茶のジェッソを作ります。

瞼の二重線を描きます。

ちょっと濃くなってしまいましたが、このまま進めます💦

次に、眼球を塗ります。

眼球は白ではなく、薄灰や、薄水色を塗ります。キャラデザによって色味を調整します。

バブちゃんはクリームっぽい色にしています。

次に、瞼のドロップシャドウを塗ります。

通常、薄灰か水色の場合が多いですが、ここではピンクです(バブちゃんは不思議な色彩なのです)

ついでにお口も塗りましょう

次に瞳の虹彩を塗ります。

オレンジを薄く溶いて、線対称になるように、塗ります。

2〜3度、ムラがなくなるまで、重ね塗りします。

次に、水晶体の反射を描き込みます。瞳に立体感を出します。

オレンジに茶色を少し混ぜて、濃いオレンジを作ります。

これを虹彩の淵に塗って、立体感を出していきます。

さらに茶色を混ぜて、瞼のドロップシャドウを描き込みます。

ピンクのドロップシャドウと繋がるように塗ると、自然に見えます。

ちょっと濃すぎたかな〜と言うくらいがちょうどいいです。

次に、瞳孔の位置を決めます。

小さく描いてみます。

左右の様子を見ながら、広げていきます。

虹彩のディテールを描き込みます。

この場合はお星様。

薄めに描いて、位置を決めます。

位置が決まったら、しっかり描き込みます。

ここへきて、やっぱり二重線が気になってきたので、剥がして、白いジェッソで塗り直しました💦

ほそ〜く、うす〜く、描く直しました。

次に、瞳の線を入れていきます。

まず、得意な方をサッと描いてみます。

左右のバランスを見ながら、太くしていきます。

眉毛とお口も描いていきます。

眉毛は、絵の具をしゃぶしゃぶに溶いて、ジェッソに吸わせるように塗っていきます。

何度か重ねます。

はみ出したら、綿棒と薄め液でその都度修正します。

二重線にも同じように絵の具を吸わせます。

ドロップシャドウの境目が目立っていたので、

シャドウの色を水で薄めて、境界線をぼかすように塗り重ねます。

これでグラデーションぽくなります。

左右のバランスを見ながら、直したいところを直し、

最後に瞳のハイライトを入れます(チタンホワイト)

これでひとまず完成です。

このあと、絵の具を完全に乾かします(24時間くらい)

筆痕が気になる場合は、艶消しスプレーを吹きます。

気にならない場合は必要ありません。

瞳をウルウルさせたい時は、仕上げにグロスを塗ります。

グロスの希釈は取説に従ってください。

↓この方法で3つほど描いてみました。どれがいいかな?

豆知識:

人間のお顔を描く場合、お顔に使う色の中で、一番濃い色が瞳の瞳孔で、一番明るい色が瞳のハイライトです。

ですが、アニメキャラは人間とは違うので、キャラをよくみて、色を再現してください。

基本「お顔に使う白」は「ハイライトだけ」と、覚えておくと間違いないです。


では、お顔ができたので、次はヘアパーツの造形です!

お顔は安全なところに保管しておいてくださいね♪

カスタムねんどろいどどーるを作ろう・塗装編2026年版

こんにちは。

6番目のカスタムくんが完成しました。

そして今日は3年ぶりに塗料のお話をしようと思います。

(2022年に初めて作った時の、資材のお話)

(2023年に塗料をマイナーチェンジした時のお話)


4年前に初めて作った時は、試行錯誤の末、水性サーフェーサーの上にアクリジョンを乗せる、と言うやり方をやっていました。今でも劣化もなく、特に大きな問題はないんですが、一つ気になる点があり、それをなんとかできないかと、改めて考え直してみました。

気になる点というのはサフとアクリジョンの相性です。後から知ったんですが、アクリジョンは他の水性塗料との相性があまり良くないようで、重ね塗りすると、ひび割れてしまうわけです。でも自分の場合は重ね塗りで隠せるレベルだったので、まあいいか♪とのんびりしてました(サフをしっかり乾燥させてから、アクリジョンをいい塩梅で希釈すると引けが起こらないそうで、無意識にそれやっていたようです)

ただやっぱり、もっといい下地はないものか?と思い見つけたのが、アクリジョンベースカラー!アクリジョンのための下地がアルジャマイカ!

少し前に手に入れたので、早速検証してみました→アクリジョンベースカラーを使ってみよう


ダイジェストに結果だけお伝えします↓(一部アプデしてます)

結果としては、アクリジョンベースカラーをサフの代わりに使うのがベストで、その次がラッカー系サフです。ラッカー塗料はアクリジョンの影響を受けないので、問題なく使えましたが、匂いが大変です。。。💦

そんなこともあり今回はオールアクリジョンで仕上げてみることにしました。

*水性サフ500灰はホコリのような小さな亀裂が入ったので△とさせてください。ほとんど気にならない程度なので、重ね塗れすれば⭕️ということで。


では、ここでやっと一番最初の写真の話に入ります。

今回の塗装ステップは

①造形を綺麗に磨く(穴埋めはせず、できるだけ綺麗に)

②アクリジョンベースカラー・ホワイト(地肌が透けなくなるまでしっかり塗る)

③アクリジョンベースカラー、白、黄、赤を混ぜたもの。を2、3度塗る。

④アクリジョン、白、オレンジ(橙)を混ぜたものを一気に塗り、その後、気になるところを追い塗りする。

⑤水性塗料用・艶消しを吹き、パステルで仕上げる

と言った具合です。

アクリジョンを4年使って気づいたのは、とにかく青と赤が強い。例えば赤は、爪楊枝の先につけたものを、白に混ぜればピンクになります。青も同じく。黄色は青赤と比べると発色が弱いです。

「完璧な世界」では赤と黄色を半々に混ぜればオレンジになりますが、アクリジョンの場合は赤1;黄9でもオレンジになります。

これはアクリジョンに限った話ではなく、どんな塗料でも色によって原材料が異なることで起きる現象です。

色の力関係を理解して、弱い色に強い色を混ぜていく、という方法を取ると、失敗が少なくなると思います。


完成版カップケーキくんのお写真🧁

2層に分けて塗装したので、光を当てると黄色が透けて見えて綺麗だな〜なんて思ったりしてました。

あ、そうそう、アクリジョンにしっかり下地を塗る理由は、それ自体の隠蔽力が弱いからです。地肌に塗ると透けてしまうんですね。

今回は下地とメインカラーを2色で分けて塗装しましたが、もっとソリッドな色を出したい時は、同系色で重ねるとグッドです。

あとそれ以外にアクリジョンを気に入っている理由は、水性なので無臭なことと、引っ掻いても削れないところです。完成したお人形は連れ出して遊びたいと思うので、引っ掻きに強いのはポイントが高いです。

扱いが難しい塗料ではありますが、耐久性が素晴らしく。是非仲良くなってもらいたいと思いました。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

少しでもお役に立ててたら幸いです。

Happy Doll Life!

カスタムねんどろいどどーるを作ろう・ヘアパーツ造形編(2026年版)

こんにちは、6体目のカスタムねんどろいどどーるを作りました。

(写真は未塗装の状態です🎨)



過去に書いたカスタムレポートはこちら

一人目→(パート①・ヘアパーツ編)(パート②・完成編・費用のお話

2人目→(2023年版・塗料をマイナーチェンジしたお話

3、4、5人目の時は1人目の時と同じ作り方だったので、レポートは残していません。

完成品は→こちらから🧡


以前レポートをまとめたときは、手探り状態だったので、造形に関して話せることがなく、肝心な部分を割合したんですが、今は造形のお話も少しできるかな〜と思い、記録を残すことにしました。

今回の子は前髪の流れがいつもと逆なので、逆毛風に見えるように大きめに盛ってみました。感覚的に「これでもか」というくらい盛ったんですが、いざ完成するとそうは見えないのが面白いところ。

ちなみにお顔は仮の状態で、フェイスメーカーの「鼻ありフェイス」をはめています。かすたむヘッドで作ったヘアパーツにも嵌めることができました(お湯煎で調整済み)

フェイスメーカーはこちらから (塗装なしのフェイスも一度の注文で18個まで買えるようになってました!カスタム勢、歓喜)

カップケーキ君(命名)のポニーテールは後の資料がないので想像で作ってみました。

尻尾の部分は7本のワイヤーでガッチリ固定しています。長いパーツと、浮いているところに入っています。

(ちなみに2人目の時はサイドポニーに4本入れて、4人目の時は2本入れて、どちらも問題なく遊べているので、やり方としては正解だったと思います。ポニーテールの作り方も今度まとめます。ワイヤーの入れ方、知りたい人いるよね?!)

参考にした資料だと、斜め前から見た時に、ポニーテールがチラッと見えているので、少し横の方で結んでいるんだと想像し、結ぶ位置も右よりになってます。躍動感あふれる尻尾になったのでは?

ねんどろいどの性質上、ヘアパーツは前後に分かれています。今回の子はポニテをおでこから引っ張ってきているので、どうしても下↓の位置で切る必要があるんですが、綺麗に切れたと思います。

フェイスパーツも交換できます🧡

こちら側は上手に隠せました。ふふふ

正面は凛々しくまとまりました。

『かすたむヘッド』のフェイスプレートに合わせて作ったので、ところどころ浮いているんですが、このくらいなら「互換性あります」って言えると思います。かすたむヘッドにはピタッとフィットします。

ちなみにかすたむヘッドとはこれです→公式サイト

全体的なバランス。

ボディはねんどーるManで。

うむ、可愛い🧁

動画を撮ってみました↓

【ここからねんどーる新情報です‼️】

なんとボディを買ったら新しい首軸が入っていたのです‼️

ちょっと首を傾げたり、斜め上を見上げるのに使えます。

公式アナウンスは無かったんですが、去年の9月のドールショウのグッスマさんのブースで買ったボデイに入っていたので、まだ出回ってる数が少ないのかもしれません。ドルイベとか、直営ポップアップストアでお迎えすると最新版が手に入るのかな〜?

通常の首軸+ロング首+斜め首、の3種類が入ってたました。ラッキー✌️

【オススメ工具情報】

カスタムに使う工具は(パート②・完成編・費用のお話)で書いたので割合しますが、ひとつだけ。

このスパチュラ、使えます。

色々試したんですが、こちらのミネシマ株式会社さまの Premium CARVING KNIFE SERIES TM-107が強度があって、ゴリ押ししてもへにょらず、使いやすかったので、どれを買ったらいいかわからない人は、とりあえずこれを。

エポパテは粘着力が強く、シリコンスパチュラだと押し負けてしまうので、このくらいタフだと安定して使えました。

この一本で基本の形を作って、その後別のスパチュラで細かい部分を調整するという感じで使っています。

こちらです→ https://mineshima.co.jp/item/tm-107

楽天とかAmazonとかで売ってるので、すぐ見つかると思います。


最後まで読んでくださってありがとうございました。少しでもお役に立てたら幸いです。

Happy Doll Life 🎊


カスタムねんどーる用のキャリーケースを考えよう

こんにちは。ご無沙汰してます。

カスタムねんどろいどどーるのレンくんが5人になったので、キャリーケースを考えていました。


最近までは、2人しかいなかったので、ペリカン1050というケースを愛用していました。

これ↓

2人入ります↓

しかもクリアケース。中も見えて可愛い。耐水性、耐衝撃性、それに加えて粉塵も避けてくれるそうなので安心です。

ペリカン1050 (公式サイト)

専用お布団を作ったので、型紙もどうぞ。

1人用↓

2人用↓


でも今は5人いるので(どうして)、大きいものに買い替えることにしました。

で、届いた。

ペリカン1200 どーん!公式サイト

強そうだ〜。

オレンジだしかっこいい。


1050と比べるとでかいな〜。重さも1キロ超えてる。

厚みもあって本気度が違う。バックルも2重構造だった。

中には専用のスポンジが入ってる↓

さて、5人はいるんだろうか?

とりあえず置いてみた。

4人しか入らない。おかしいな。

あれこれシミュレーションしてみたけど、どうやっても4人しか入らない(笑)

仕方がないので、これは4人用と割り切ろう。

↓スポンジはこんなふうにカットが入ってて、手でちぎれるようになってる(13mmの正方形)

ドールを置いて、くり抜く部分を爪楊枝でさして、目印をつけてみたよ。

上から見るとこんな感じに。

全員平置きにしたかったんだけど、入らなくて(汗)

横向きなら4人収まりそうです。

一番右の子は髪型の関係で、横にすると肩に当たってしまうので、この子だけ平置きにしました。

この串刺し作業が意外と大変で、あんまり刺しすぎても、スポンジが弱っちゃうし、途中でパソコンでシミュレーターを作って、そちらでイメトレしました↓

シミュレーター貼っておきます。よかったらぞうぞ。

失敗はできないし、緊張しながらスポンジを抜く。

で、できたー!

わ!なんかいい感じじゃん!めちゃくちゃ守られてる感ある。

ぶん回しても全くズレない。

これならタイタニックに乗っても、ドールさん達は助かります。

普通のねんどーるならここまでする必要ないんですが、カスタム子たちはヘアパーツが脆いので、できるだけしっかり保護したいです。これなら飛行機も乗れるし、荷台にも上げられるし、足元にも置けます。

最後に気になるお値段ですが、今は円安の影響で12000円〜18000円くらいするそうです。気軽に買える値段ではないんですが、心配症の方は検討してみてください。

ではまた。


5月15日追記

色移りテストの結果報告。

ねんどーるの素体を、10日間ほど入れっぱなしにしました。特に問題はありませんでした🫡