blog

Mai Little AlienのHPをリニューアルしました。スマホ&タブレットに対応するようになりました。

カスタムねんどろいどどーるを作ろう・塗装編2026年版

こんにちは。

6番目のカスタムくんが完成しました。

そして今日は3年ぶりに塗料のお話をしようと思います。

(2022年に初めて作った時の、資材のお話)

(2023年に塗料をマイナーチェンジした時のお話)


4年前に初めて作った時は、試行錯誤の末、水性サーフェーサーの上にアクリジョンを乗せる、と言うやり方をやっていました。今でも劣化もなく、特に大きな問題はないんですが、一つ気になる点があり、それをなんとかできないかと、改めて考え直してみました。

気になる点というのはサフとアクリジョンの相性です。後から知ったんですが、アクリジョンは他の水性塗料との相性があまり良くないようで、重ね塗りすると、ひび割れてしまうわけです。でも自分の場合は重ね塗りで隠せるレベルだったので、まあいいか♪とのんびりしてました(サフをしっかり乾燥させてから、アクリジョンをいい塩梅で希釈すると引けが起こらないそうで、無意識にそれやっていたようです)

ただやっぱり、もっといい下地はないものか?と思い見つけたのが、アクリジョンベースカラー!アクリジョンのための下地がアルジャマイカ!

少し前に手に入れたので、早速検証してみました→アクリジョンベースカラーを使ってみよう


ダイジェストに結果だけお伝えします↓(一部アプデしてます)

結果としては、アクリジョンベースカラーをサフの代わりに使うのがベストで、その次がラッカー系サフです。ラッカー塗料はアクリジョンの影響を受けないので、問題なく使えましたが、匂いが大変です。。。💦

そんなこともあり今回はオールアクリジョンで仕上げてみることにしました。

*水性サフ500灰はホコリのような小さな亀裂が入ったので△とさせてください。ほとんど気にならない程度なので、重ね塗れすれば⭕️ということで。


では、ここでやっと一番最初の写真の話に入ります。

今回の塗装ステップは

①造形を綺麗に磨く(穴埋めはせず、できるだけ綺麗に)

②アクリジョンベースカラー・ホワイト(地肌が透けなくなるまでしっかり塗る)

③アクリジョンベースカラー、白、黄、赤を混ぜたもの。を2、3度塗る。

④アクリジョン、白、オレンジ(橙)を混ぜたものを一気に塗り、その後、気になるところを追い塗りする。

⑤水性塗料用・艶消しを吹き、パステルで仕上げる

と言った具合です。

アクリジョンを4年使って気づいたのは、とにかく青と赤が強い。例えば赤は、爪楊枝の先につけたものを、白に混ぜればピンクになります。青も同じく。黄色は青赤と比べると発色が弱いです。

「完璧な世界」では赤と黄色を半々に混ぜればオレンジになりますが、アクリジョンの場合は赤1;黄9でもオレンジになります。

これはアクリジョンに限った話ではなく、どんな塗料でも色によって原材料が異なることで起きる現象です。

色の力関係を理解して、弱い色に強い色を混ぜていく、という方法を取ると、失敗が少なくなると思います。


完成版カップケーキくんのお写真🧁

2層に分けて塗装したので、光を当てると黄色が透けて見えて綺麗だな〜なんて思ったりしてました。

あ、そうそう、アクリジョンにしっかり下地を塗る理由は、それ自体の隠蔽力が弱いからです。地肌に塗ると透けてしまうんですね。

今回は下地とメインカラーを2色で分けて塗装しましたが、もっとソリッドな色を出したい時は、同系色で重ねるとグッドです。

あとそれ以外にアクリジョンを気に入っている理由は、水性なので無臭なことと、引っ掻いても削れないところです。完成したお人形は連れ出して遊びたいと思うので、引っ掻きに強いのはポイントが高いです。

扱いが難しい塗料ではありますが、耐久性が素晴らしく。是非仲良くなってもらいたいと思いました。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

少しでもお役に立ててたら幸いです。

Happy Doll Life!

カスタムねんどろいどどーるを作ろう・ヘアパーツ造形編(2026年版)

こんにちは、6体目のカスタムねんどろいどどーるを作りました。

(写真は未塗装の状態です🎨)



過去に書いたカスタムレポートはこちら

一人目→(パート①・ヘアパーツ編)(パート②・完成編・費用のお話

2人目→(2023年版・塗料をマイナーチェンジしたお話

3、4、5人目の時は1人目の時と同じ作り方だったので、レポートは残していません。

完成品は→こちらから🧡


以前レポートをまとめたときは、手探り状態だったので、造形に関して話せることがなく、肝心な部分を割合したんですが、今は造形のお話も少しできるかな〜と思い、記録を残すことにしました。

今回の子は前髪の流れがいつもと逆なので、逆毛風に見えるように大きめに盛ってみました。感覚的に「これでもか」というくらい盛ったんですが、いざ完成するとそうは見えないのが面白いところ。

ちなみにお顔は仮の状態で、フェイスメーカーの「鼻ありフェイス」をはめています。かすたむヘッドで作ったヘアパーツにも嵌めることができました(お湯煎で調整済み)

フェイスメーカーはこちらから (塗装なしのフェイスも一度の注文で18個まで買えるようになってました!カスタム勢、歓喜)

カップケーキ君(命名)のポニーテールは後の資料がないので想像で作ってみました。

尻尾の部分は7本のワイヤーでガッチリ固定しています。長いパーツと、浮いているところに入っています。

(ちなみに2人目の時はサイドポニーに4本入れて、4人目の時は2本入れて、どちらも問題なく遊べているので、やり方としては正解だったと思います。ポニーテールの作り方も今度まとめます。ワイヤーの入れ方、知りたい人いるよね?!)

参考にした資料だと、斜め前から見た時に、ポニーテールがチラッと見えているので、少し横の方で結んでいるんだと想像し、結ぶ位置も右よりになってます。躍動感あふれる尻尾になったのでは?

ねんどろいどの性質上、ヘアパーツは前後に分かれています。今回の子はポニテをおでこから引っ張ってきているので、どうしても下↓の位置で切る必要があるんですが、綺麗に切れたと思います。

フェイスパーツも交換できます🧡

こちら側は上手に隠せました。ふふふ

正面は凛々しくまとまりました。

『かすたむヘッド』のフェイスプレートに合わせて作ったので、ところどころ浮いているんですが、このくらいなら「互換性あります」って言えると思います。かすたむヘッドにはピタッとフィットします。

ちなみにかすたむヘッドとはこれです→公式サイト

全体的なバランス。

ボディはねんどーるManで。

うむ、可愛い🧁

動画を撮ってみました↓

【ここからねんどーる新情報です‼️】

なんとボディを買ったら新しい首軸が入っていたのです‼️

ちょっと首を傾げたり、斜め上を見上げるのに使えます。

公式アナウンスは無かったんですが、去年の9月のドールショウのグッスマさんのブースで買ったボデイに入っていたので、まだ出回ってる数が少ないのかもしれません。ドルイベとか、直営ポップアップストアでお迎えすると最新版が手に入るのかな〜?

通常の首軸+ロング首+斜め首、の3種類が入ってたました。ラッキー✌️

【オススメ工具情報】

カスタムに使う工具は(パート②・完成編・費用のお話)で書いたので割合しますが、ひとつだけ。

このスパチュラ、使えます。

色々試したんですが、こちらのミネシマ株式会社さまの Premium CARVING KNIFE SERIES TM-107が強度があって、ゴリ押ししてもへにょらず、使いやすかったので、どれを買ったらいいかわからない人は、とりあえずこれを。

エポパテは粘着力が強く、シリコンスパチュラだと押し負けてしまうので、このくらいタフだと安定して使えました。

この一本で基本の形を作って、その後別のスパチュラで細かい部分を調整するという感じで使っています。

こちらです→ https://mineshima.co.jp/item/tm-107

楽天とかAmazonとかで売ってるので、すぐ見つかると思います。


最後まで読んでくださってありがとうございました。少しでもお役に立てたら幸いです。

Happy Doll Life 🎊


カスタムねんどーる用のキャリーケースを考えよう

こんにちは。ご無沙汰してます。

カスタムねんどろいどどーるのレンくんが5人になったので、キャリーケースを考えていました。


最近までは、2人しかいなかったので、ペリカン1050というケースを愛用していました。

これ↓

2人入ります↓

しかもクリアケース。中も見えて可愛い。耐水性、耐衝撃性、それに加えて粉塵も避けてくれるそうなので安心です。

ペリカン1050 (公式サイト)

専用お布団を作ったので、型紙もどうぞ。

1人用↓

2人用↓


でも今は5人いるので(どうして)、大きいものに買い替えることにしました。

で、届いた。

ペリカン1200 どーん!公式サイト

強そうだ〜。

オレンジだしかっこいい。


1050と比べるとでかいな〜。重さも1キロ超えてる。

厚みもあって本気度が違う。バックルも2重構造だった。

中には専用のスポンジが入ってる↓

さて、5人はいるんだろうか?

とりあえず置いてみた。

4人しか入らない。おかしいな。

あれこれシミュレーションしてみたけど、どうやっても4人しか入らない(笑)

仕方がないので、これは4人用と割り切ろう。

↓スポンジはこんなふうにカットが入ってて、手でちぎれるようになってる(13mmの正方形)

ドールを置いて、くり抜く部分を爪楊枝でさして、目印をつけてみたよ。

上から見るとこんな感じに。

全員平置きにしたかったんだけど、入らなくて(汗)

横向きなら4人収まりそうです。

一番右の子は髪型の関係で、横にすると肩に当たってしまうので、この子だけ平置きにしました。

この串刺し作業が意外と大変で、あんまり刺しすぎても、スポンジが弱っちゃうし、途中でパソコンでシミュレーターを作って、そちらでイメトレしました↓

シミュレーター貼っておきます。よかったらぞうぞ。

失敗はできないし、緊張しながらスポンジを抜く。

で、できたー!

わ!なんかいい感じじゃん!めちゃくちゃ守られてる感ある。

ぶん回しても全くズレない。

これならタイタニックに乗っても、ドールさん達は助かります。

普通のねんどーるならここまでする必要ないんですが、カスタム子たちはヘアパーツが脆いので、できるだけしっかり保護したいです。これなら飛行機も乗れるし、荷台にも上げられるし、足元にも置けます。

最後に気になるお値段ですが、今は円安の影響で12000円〜18000円くらいするそうです。気軽に買える値段ではないんですが、心配症の方は検討してみてください。

ではまた。


5月15日追記

色移りテストの結果報告。

ねんどーるの素体を、10日間ほど入れっぱなしにしました。特に問題はありませんでした🫡