こんにちは。
6番目のカスタムくんが完成しました。
そして今日は3年ぶりに塗料のお話をしようと思います。
4年前に初めて作った時は、試行錯誤の末、水性サーフェーサーの上にアクリジョンを乗せる、と言うやり方をやっていました。今でも劣化もなく、特に大きな問題はないんですが、一つ気になる点があり、それをなんとかできないかと、改めて考え直してみました。
気になる点というのはサフとアクリジョンの相性です。後から知ったんですが、アクリジョンは他の水性塗料との相性があまり良くないようで、重ね塗りすると、ひび割れてしまうわけです。でも自分の場合は重ね塗りで隠せるレベルだったので、まあいいか♪とのんびりしてました(サフをしっかり乾燥させてから、アクリジョンをいい塩梅で希釈すると引けが起こらないそうで、無意識にそれやっていたようです)
ただやっぱり、もっといい下地はないものか?と思い見つけたのが、アクリジョンベースカラー!アクリジョンのための下地がアルジャマイカ!
少し前に手に入れたので、早速検証してみました→アクリジョンベースカラーを使ってみよう
ダイジェストに結果だけお伝えします↓(一部アプデしてます)
結果としては、アクリジョンベースカラーをサフの代わりに使うのがベストで、その次がラッカー系サフです。ラッカー塗料はアクリジョンの影響を受けないので、問題なく使えましたが、匂いが大変です。。。💦
そんなこともあり今回はオールアクリジョンで仕上げてみることにしました。
*水性サフ500灰はホコリのような小さな亀裂が入ったので△とさせてください。ほとんど気にならない程度なので、重ね塗れすれば⭕️ということで。
では、ここでやっと一番最初の写真の話に入ります。
今回の塗装ステップは
①造形を綺麗に磨く(穴埋めはせず、できるだけ綺麗に)
②アクリジョンベースカラー・ホワイト(地肌が透けなくなるまでしっかり塗る)
③アクリジョンベースカラー、白、黄、赤を混ぜたもの。を2、3度塗る。
④アクリジョン、白、オレンジ(橙)を混ぜたものを一気に塗り、その後、気になるところを追い塗りする。
⑤水性塗料用・艶消しを吹き、パステルで仕上げる
と言った具合です。
アクリジョンを4年使って気づいたのは、とにかく青と赤が強い。例えば赤は、爪楊枝の先につけたものを、白に混ぜればピンクになります。青も同じく。黄色は青赤と比べると発色が弱いです。
「完璧な世界」では赤と黄色を半々に混ぜればオレンジになりますが、アクリジョンの場合は赤1;黄9でもオレンジになります。
これはアクリジョンに限った話ではなく、どんな塗料でも色によって原材料が異なることで起きる現象です。
色の力関係を理解して、弱い色に強い色を混ぜていく、という方法を取ると、失敗が少なくなると思います。
完成版カップケーキくんのお写真🧁
2層に分けて塗装したので、光を当てると黄色が透けて見えて綺麗だな〜なんて思ったりしてました。
あ、そうそう、アクリジョンにしっかり下地を塗る理由は、それ自体の隠蔽力が弱いからです。地肌に塗ると透けてしまうんですね。
今回は下地とメインカラーを2色で分けて塗装しましたが、もっとソリッドな色を出したい時は、同系色で重ねるとグッドです。
あとそれ以外にアクリジョンを気に入っている理由は、水性なので無臭なことと、引っ掻いても削れないところです。完成したお人形は連れ出して遊びたいと思うので、引っ掻きに強いのはポイントが高いです。
扱いが難しい塗料ではありますが、耐久性が素晴らしく。是非仲良くなってもらいたいと思いました。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
少しでもお役に立ててたら幸いです。
Happy Doll Life!